オレ流吉牛の食し方
かれこれ30年、吉牛を愛してやまない。1980年に、かつての株式会社吉野家が倒産して以来、暫くの間地元北九州から吉野家の姿を見かけることはなかった。その後仕事関係で関東関西を渡り歩いているときに初めて遭遇して以来の虜である。
オレのデフォの注文は並つゆだく玉子。
まず七味をたっぷりかけて、その上に溶き玉子をかける。オレは溶き玉子にしょうゆは入れない派だ。そしてトングでガッツリ掴んだ紅生姜を乗せる。
まず一口目は牛肉を避けてタレを含んだ飯を頬張る。そしてふた口目から牛肉と飯を食べるパターンだ。
肉は比較的残すような感じで飯の方を先にすすめる感じ。そしてふた口分くらいの量になったら紅生姜を追加投入してぐちゃぐちゃに混ぜて食べ終わる。つゆと玉子と紅生姜の酸味のコラボが絶妙。この為にあえて〝つゆだく〟にするようなもの。〝つゆだくだく〟ではちと多過ぎる。「つゆだく」がいい塩梅だ。
そしてお茶を飲んで終了。ご馳走様でした。