殻に塩をまぶしたゆで卵について
2年前に他ブログで書いた記事だが、「殻に塩をまぶしたゆで卵」の正しい食べ方というものをずっと模索してきた。
単に「殻ににこびりついた塩を削ぎ落として付けて食べる」というのではどうもオレ的に納得がいかない。わざわざ殻にまぶすくらいなら、別添えで塩をくれてもいいじゃないかと思う。特に出先で食べるとなると削ぎ落とした塩を載せるものが必要になるし何かと煩わしい。最近、道の駅でも見かける地元産のゆで卵も当然塩は別添えだ。
そんな矢先にYahoo!知恵袋でついに見つけた。
この回答者の解説は正論的な何の変哲もないものだった。ただ単に「殻に付いた塩を削ぎ落として卵に付けて食べる」でいいのだ。結局はオレの考え過ぎだったようだ。そして殻に塩をまぶしている理由は、単に手間やコストを惜しんでのもののようだ。
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食べ方に「間違い」というのはないだろうが、先人の知恵的な画期的な食べ方を期待していたのだ。その期待は報われることなく崩れ去ってしまった。
結局、背中を押してもらって納得する形となってしまったが、今後稀少な存在となった「殻に塩をまぶしたゆで卵」を見つけたら、未だなりふり構わず買ってしまうだろう。ここまでそのゆで卵にこだわる理由はビジュアルである。卵の殻に塩をまぶしたあの姿が何とも美しく惚れ惚れしてしまうのだ。荒々しいような感じに食欲すら湧いてくる。
という訳でひとまず一件落着。