大衆食堂でちょいと一杯
最早「昭和の遺物」でもある「大衆食堂」を街で見かけるとつい惹かれてしまう。以前は出たとこ勝負で飛び込んでいたが、昨今では食べログ等のグルメサイトのおかげで、事前下調べによりリスクは少なくなった。
そんな前置きはさておき、オレは「労働者が飯を食う」のがメインな大衆食堂で一杯飲むのが好きである。所謂“お惣菜”を肴に飲む。それも書き入れ時をちょっと避けた時間帯にひっそりといくのがいい。皆、腹を空かして空腹を満たし、午後からの仕事に備えてエネルギーを充填している時に、場の空気にそぐわずに酒を飲んで酔うているなんて勇気はない。
てなわけで、今日も昼下がりの時間帯に思いつきで近所の大衆食堂に赴いた。
ここは既に何度か訪れていてオレ的に安心出来るスポット。CPも高く、昼時となるとかなり賑わうようだ(オレは平日の昼に行ったことはないが)
大衆食堂で飲むとなると、肴はガラスケースに並べられている惣菜からチョイスするのが定番だろうが、あえてそこから選ばずに注文する。
日頃、自分でも作る機会の多い「目玉焼き」を注文した。「こういう飲食店で提供する目玉焼きはどの程度のものか。サラダ付とあるが値段的にキャベツの千切りを添えただけだろう」と想像を燻らし、先に提供された焼酎には手を付けずひたすら待つ。
期待を裏切らない出来に満足し、デフォで塩胡椒を多く振りかけてるのに乗じて、あえて何もかけずに食べた。最初なかなかイケると思ったが、黄身が半熟でなかったので後に醤油を数滴垂らした。これで申し分ない味になった。添え付けのキャベツとコラボして充分堪能することが出来た。焼酎と〆て550円。角打ちよりちょっと高めだが、居心地の良さと肴の選択肢を考えると居酒屋より安く済むのではないか。たまにこういう飲み方もオツなものである。
カメラとしてのiPhoneの魅力
かのジョブズが初代iPhoneの発表プレゼンで「iPodとPhoneとInternetCommunicatorを一つに融合しました」的なこと言ってたけど、最早これほどカメラとして拘り、注目されるとは当の本人も想像しなかったのではなかろうか?現行機種の6Sの宣伝ではカメラ機能にフィーチャーしていたし。
Apple、「iPhone 6s」のカメラで撮影した写真を紹介する「iPhone 6sで撮影」キャンペーンを実施へ | Linkman
オレが最初に手にしたのは6年前のiPhone4だ。確か500万画素でレンズも暗かった記憶がある。それでもガラケーに比べ、大きい画面で直感的操作で簡単に撮れるカメラに魅せられた。またiPhonegarapherを名乗る三井公一氏のiPhoneのみで撮った写真集も発売され、どんどんその虜になっていく。
iPhonegrapher―写真を撮り、歩き続けるための80の言葉
- 作者: 三井公一
- 出版社/メーカー: 雷鳥社
- 発売日: 2010/08/07
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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おかげでこれまで必ずといっていい程持ち歩いてたコンデジを持たないようになった。ついには手放したほどだ。確かに光学ズームが使えないとか描写力が劣るなどの不満はあるが、手軽さ身軽さという点には勝らなかった。音楽を聴きながら歩いている途中にシャッターチャンスに出食わしたときにサッと撮れるあのスピーディーさが何とも快感なのだ。
iPhoneを”35ミリ相当の単焦点カメラ”と信じ切って、ポケットに入れて外に繰りだそう。iPhoneを常に持ち歩き撮影し続けることによって、iPhoneの画角と被写体との距離感が自分に備わってくるのが分かるはずだ。
単焦点カメラの勉強と思えばそれなりに楽しいもの。また写真編集アプリもだいぶ充実しているし、SNSへのアップ等もすべてiPhone一つで出来る。まさにオールインワンアイテムだ。ここまで出来るカメラは他にはなかろう。
これから気候も過ごしやすくなるので、気楽に散歩しながら撮り続けようと思う。
*1:iPhonegrapherより
わからなければ人に聞く
日本人特有なのか知らないけど、古い体質の人(オレの偏見)は自分で調べる以前にやたら人に聞きたがるように思う。確かに手っ取り早い解決策だし、第一楽だ。一度そういう人に「ググってみたら?」と促した事があるが、どうやら検索の仕方がわからないようだ。どういうキーワードを入れたらよいのか等。ググるというスキルを持ち合わせない人にとっては酷なのだろう。
酷といえば、ググってみても適切な解決策が見つからないときやサポート窓口への連絡方法が見当たらない場合は辛いものだ。誰かに手を差し伸べて欲しくなる。iPhoneに関して言えば、オレが最初手にした当初は契約時に「サポートはAppleにてお願いします。SoftBankでは対応致しかねます」という書類にサインさせられてた記憶がある。ところが今やキャリアの窓口でも結構サポートしているようだ。これだけ普及しているので旧態依然の対応ではユーザーからの不満が多かったものと思える。
そういや20年前にCADの営業していたときなんかは導入したユーザーに使い方を教えるのに数時間で50,000円とか平気でサポート料としてとっていたなぁ。今からするとちょっと信じられないけど。
著名な方も愛した光景
現在入院中の牧山中央病院と関連施設牧山いわき苑とを結ぶ連絡通路に掛けられた一枚の絵画。
「これって公道だよね? だって丸町西公園に繋がる道じゃん!」と自分に問いかけながら通る。#路地 #洗濯物 #北九州 #戸畑区 #丸町 #天籟寺川 #お散歩写真
路地の日向と日陰 #お散歩写真 #北九州 #戸畑区 #丸町 #路地
天籟寺川沿いのブーゲンビリア。#bougainvillea #ブーゲンビリア #天籟寺川 #北九州 #戸畑区 #新川町 #お散歩写真
天籟寺川に漂う合鴨たち。#お散歩写真 #天籟寺川 #合鴨 #北九州 #戸畑区 #丸町 #float
廃れゆく中で貴重な存在。#泉湯 #銭湯 #丸町 #戸畑区 #北九州 #お散歩写真 #タバコ屋裏
階段脇の一輪の百合 #お散歩写真 #百合 #lily #階段 #一輪 #丸町 #戸畑区 #北九州
もしやジェダイの騎士の末裔か⁉︎ #郵便受け #jedi #force #starwars #北九州
川べりのお散歩。保育園児たちも解放感ってあんのかな? #保育園児 #天籟寺川 #沖台 #戸畑区 #北九州 #お散歩写真
並んだガスメーターもこりゃまた絵になる。#ザ壁部 #ガスメーター #空き店舗 #丸町 #戸畑区 #北九州 #路上観察 #お散歩写真
登校。#高校生 #天籟寺川 #morning #牧山 #戸畑区 #北九州
欄干越しに合鴨を眺めるおじさん。#天籟寺川 #橋 #合鴨 #新川町 #戸畑区 #北九州 #お散歩写真
中央分離帯のある階段。やはり日本なので左側通行なのだろうか。#階段 #中央分離帯 #傾斜住宅地 #高峰 #戸畑区 #北九州 #お散歩写真
引き込まれそうな空間。#路地 #狭隘 #draw #丸町 #戸畑区 #北九州 #お散歩写真
川面の鳥たち。#天籟寺川 #川面 #天籟寺川 #river #鳥 #bird #沖台 #戸畑区 #北九州 #お散歩写真
昼下がりの街角。PM1:40 #街角 #天籟寺川 #丸町 #戸畑区 #北九州 #お散歩写真
撮り続けていたら、逃げられたw #takeoff #greyheron #天籟寺川 #アオサギ #river #沖台 #戸畑区 #北九州 #お散歩写真
佇むアオサギ。#アオサギ #greyhelon #river #天籟寺川 #沖台 #戸畑区 #北九州 #お散歩写真
退院日の朝。おはよう。AM7:55 #rainymorning #umbrella #登校 #雨 #朝 #天籟寺川 #初音町 #戸畑区 #北九州 #HuntgramJapan
デフォルト
ラーメンとゆで卵
ラーメン屋のカウンターなどで見かけるザルに入れられたゆで卵の位置付けって何なんだろう。若い頃よくお店でそんな事を考えながら啜っていた。「ラーメンのみでは栄養に偏りが出る。その補助食的立場なのだろうか」「精を付けるため?店によってはニンニクなども置いてあるし」
直に触れることの感動
先日、目にした記事について。
SNS全盛の今、自分が体験したことを共有する機会が増えている。Facebookなどでより多くの「いいね」を獲得したいのか、自ら直に感動を得るよりも躍起にスマホ撮りに夢中になっている光景を至る所でよく見掛ける。斯く言うオレもその部類になるが、この記事を読んで気付かされた。確かに動画も4Kをスマホで撮れるようになってるし、画像もデジカメと遜色ないようなものが撮れる。とはいっても、ファインダーやモニター越しに見るのと直に見るのとでは雲泥の差があるのだ。この事実については、今の住居に越してきてからつくづく感じてきていた。毎年7月に開催される「くきのうみ花火の祭典」を欠かさず撮ってきた時だ。直に肉眼で花火を楽しみたい気持ちを抑えて、ネットにアップするベストショットを撮ろうと躍起になる。その場に居ても悲しい哉、臨場感は味わえないのだ。それより多くの「いいね」を付けてもらいたい。果たしてそれが本心なのだろうか。やはり、自らの目で見て感動を脳裏に焼き付けるということも時には必要だろう。スマホに記憶を残すだけでは、本当の思い出としては残らない気がする。